2013年5月21日火曜日

岩瀬大輔 BLOGOS ネット選挙狂騒曲


ネット選挙狂騒曲 岩瀬大輔 BLOGOS
http://blogos.com/article/62631/

2013年05月20日 06:46

日経で同タイトルの新しい連載が始まりましたね。選挙現場のドタバタ感覚が伝わってきて、面白く読みました。

第1回の今朝、冒頭で掲げられている小話は、フォロワー60万人の人気女性歌手が応援するという候補者について、仮にフォロワーの2割が投票すれば16万票、自民党の比例代表の当確ラインにのる、というもの。

果たしてこの試算は現実的だろうか。
自分の体験によれば、まったく現実的でないように感じる。

情報が溢れるなか、フォローするだけのコストは著しく低下している(ワンクリック)。感覚値でいえば、60万人のうち、タイムラインのエントリーをちゃんと読む人が2割。それに対して、何らかの行動を取る人はその数割ではないか。

ましてや、コンサート情報などであればさておき、そもそもその人の政治的志向を読みたくてフォローしている訳ではない芸能人が表明した選挙応援に対して、わざわざ選挙にでかけて、その人に忠実に投票する人はほんのわずかなような気がする。感覚値では、数%いればいい方ではないか。

ネット選挙活動の潜在力については、ある意味で過大評価されており、また別の意味では過小評価されているように感じる。いや、やりようによっては、色々と面白いことができるとも思いますが。

夏の参院選、初めてのネット選挙が解禁されてみて、その可能性と限界が明るみに出るのだろう。ソーシャルメディアの可能性と限界を知るためにも、日ごろから使いこなしておく必要がありますな。



@totodaisuke 今年最大のガッカリ感。中身の無さ。BLOGOSって、この程度で掲載するんだ。起承転結の「起」、「指輪」の前奏曲の1小節目で終わりとは。もう少し中身を膨らませてよ。岩瀬大輔 ネット選挙狂騒曲 http://blogos.com/article/62631/

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