2013年5月21日火曜日

<台湾漁船銃撃>ばれたら襲われる…「日本人のふり」で身を守る台湾人続出



<台湾漁船銃撃>ばれたら襲われる…「日本人のふり」で身を守る台湾人続出―フィリピン
毎日中国経済2013年05月20日09時48分

http://news.livedoor.com/article/detail/7689274/

台湾中央社の報道によると、台湾漁船がフィリピン公船に銃撃され、乗組員が死亡した事件を受け、両者の間の緊張が高まる中、フィリピン在住の台湾留学生が身を守るため「日本人のふり」をしていると伝えられている。20日付で中国台湾網が伝えた。
フィリピンの医学部で2005年から学んでいる台湾留学生の呉さんによれば、事件後、フィリピンでは「事件の報復として、台湾でフィリピン人が攻撃されている」との噂が流れており、「目には目を」とばかりにフィリピン在住の台湾人に対する風当たりが強まっている。
呉さんのフェイスブックには、「台湾へ帰れ。帰らなければひどい目に遭うぞ」など脅迫するような内容の書き込みが多数寄せられており、「身の危険を感じる」と呉さん。そのため、外出をする際にはわざわざ日本語を話し、「日本人のふり」をして身を守っているのだとか。
呉さんによると、事件について、フィリピンでは事実が捻じ曲げられ、台湾側に非があるように報じられており、フィリピン人の対台感情は悪化の一途をたどっている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)

0 件のコメント:

コメントを投稿