2013年5月17日金曜日

蛍光灯、大切なのは色温度


蛍光灯

徒然なる者
http://tsurezure-marsar.blogspot.jp/2012/10/blog-post_5063.html

光線、照明、いろいろ

新しい寝室になってる作業部屋の隣の部屋は、シーリングライトが使える。

ところがそのシーリングライトに嵌められてる蛍光灯は、GE HITACHIと記され、ずいぶん前の製品であり、何十年前から取り替えられてないことが分かる。ということで、ライティング環境の仕上げとして、その作業部屋のシーリングライトの20W直菅蛍光灯を新たに通販でオーダーした。

夜ともなると、いまでは左端と真ん中部分のフスマを外したため、その寝室のシーリングライトの光が作業部屋もそれなりに明るくし、よって、モニター画面へは日立スタンドの高演色性色評価Ra99ランプを照らすだけで良い。

あらたにオーダーしたのは、旧三菱オスラムの3波長・色温度5000K(昼白色)色評価Ra84の、家庭用としてはハイグレード製品。一緒に三菱製スターター2個をオーダー。20W直菅蛍光灯は2本必要なので。さらにまた、現在作業用デスク天板左にアームスタンドで取り付けている27Wパラレル・コンパクト蛍光灯も、三菱オスラムの3波長5000K(昼白色)Ra84のもの1個をオーダー。

きのうは、何十年もの間そのままの状態であっただろうシーリングライトのプラスチック製カバーの水洗いも終えた。で、なんと、それまでちゃんと点いた20W直菅蛍光灯が、1個のスターターが駄目になって、1個しか点灯しない。

その意味でまさに絶好のタイミングでの、あらたな蛍光灯オーダーと取り替えのタイミングだったな。なんかこのタイミングを見計らってるかのような、とつぜんの1個点灯せず。

で、照明ライトに関して今では随分シビアに考えるようになったわけだが、つくづく納得し思うところがある。それは、現実の太陽光線が照射しているその際の太陽光線の色味について。

なるほど、ほんとによ~く見ると、今までは気づかなかったけど、太陽の光の色が建物に当たってるときの、その光線の色は、たしかに黄色味掛かってる。これはまさしく、蛍光ランプの色温度5000Kの昼白色の色と同じ!

ふつうにスーパーでも販売されてる蛍光灯は、ほとんどが昼光色という、色温度が6500Kから6700Kの高めの色温度。昼光色というぐらいだから、太陽光線の色、色温度と思いがち。

が、ちがうんですね。太陽の光の色はむしろ、昼白色の5000Kのときの色なんです。フォトグラファーが野外撮影する際、撮影の最も重要な部分は、午前11時に持ってくるそうだ。というのは、午前11時ぐらいが太陽の色温度は5000Kになるのだとか。

こんど27Wパラレル・コンパクト蛍光灯で、10月に通販で購入した三菱オスラム5500K・Ra95ランプから、また三菱オスラム5000K・Ra84を購入したのも、色温度5000K昼白色にこだわったため。

けっきょく、このところの照明ランプに対する学習から、「色」をあつかう場面、場所において、平均色評価値Ra値が重要なことは言うまでもない。が、自分自身は、それよりも今や自分なりに絶対的に優先するものがある。

それは、色温度5000Kの昼白色ランプを使うということ。たとえ色評価値Raが90以上であっても、色温度が5200K、5300K、5500K、5800Kと、5000Kより高い値のものを使うより、一般家庭用3波長5000K昼白色、Ra84の照明ランプが絶対良い! ということ。


これは自分なりに達した結論。5000Kと5200K。

わずかの違いのように見える。が、わずかの違いのように見えても、それだけで色味が微妙に変化するんです。

とにかく正確な色の再現であれば、必ず、5000Kの昼白色!

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