2013年4月18日木曜日

華原朋美、ファンの前で新曲を初生披露


華原朋美、ファンの前で新曲を初生披露
拍手喝采に「生きていてよかった」と大号泣
http://www.crank-in.net/entertainment/news/24238

2013年04月17日 19:22

復帰第1弾シングル発売イベントを開催した華原朋美

 
 歌手の華原朋美が17日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで7年ぶりとなる復帰第1弾シングル『夢やぶれて~I DREAMED A DREAM~』の発売記念イベントを行い、26人編成のオーケストラをバックに生歌を披露した。歌唱後約1500人のギャラリーからの拍手と「朋ちゃん!頑張れー!」との声がかかると、華原は堰を切ったように涙を流し、「ありがとうございます。本当に生きていてよかった」と声を詰まらせながら温かい声援に応えていた。


 同曲は、本年度のアカデミー賞で作品賞ノミネートのほか、アン・ハサウェイが助演女優賞に輝いたミュージカル映画『レ・ミゼラブル』で使用されている有名劇中歌の日本語カバーソング。華原にとって2006年7月発売のシングル『あのさよならにさよならを』以来約7年ぶりの新曲で、野外イベントでの同曲の生歌披露はこの日が初めてとなる。

 華原は「色々なことが私の中であったので、こういう日が来るとは思っていなかった。ここまでが最終目標ではないので、この曲をステップにしてこの先も頑張りたい」と噛みしめるように語った。

 「過去を振り返ることも嫌で、過去を認めることもできなかった。周りに誰もいなくなって、どうしていいのかわからなくなった」と芸能界から離れた当時のことを語り、「でもそんな時期があったからこそ、振り返ることができるようになった今がある。自分も頑張ったけれど、家族やスタッフ、ファンの皆さんが『頑張ろう』と言ってくれた」と復帰までの道のりを語った。自分を「危険人物」と表現しながら「マイクを持って歌えることも、生きている事も、皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを明かした。

 41名のフルオーケストラとの共演で行われた同曲のレコーディングについては「全盛期を迎えた感じ。レコーディングが終わった後に家に帰ったら、座ったまま3時間が過ぎていて放心状態だった。これが現実なのかと思った」と豪華な状況を未だ信じられない様子。それでも「過去を振り返って悔んだりするのは、この曲で最後にしたい。感謝があるから、未来が開ける。薬物依存症に対して100パーセント治ったとは思っていないので、自分自身戦わないといけない。ファンの中にも私と同じように苦しんでいる人や大変な人がいると思う。そんなファンの方々と一緒に成長したい。だから私も頑張れる」と未来を見据えていた。

 恋愛について「いずれはしたい」という華原は「私みたいな人は皆怖がって逃げてしまう。でもご縁があれば」と結婚願望もチラリ。ただ「まずはチャンスをいただけたので、頑張ることが優先ですね」と肝に銘じるように語っていた。

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