2013年7月10日水曜日

自民党と支持率

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4487169.html

2013年07月01日

本当に自民党が支持されているのか?

参議院選挙では、マスコミ報道では【自民党】が圧倒的な支持を受けており、実際に東京都議会議員選挙では自民党は圧勝していますが、投票率が43%で得票率が50%となれば、事実上の支持率は20%ということであり、本当に自民党が圧勝したわけではありません。

ただ野党がどうしようもない状態に陥っており、投票する党がないために、自民党が勝っているもので、それを裏付けるのが地方選挙です。
地方では自民党が勝てない状態になっているのです。

その象徴が人寄せパンダ的な存在となっている小泉進次郎自民党青年局長が地盤の横須賀市長選挙で、
自民党候補が敗北したことです。


横須賀市長選挙結果

当選 無所属 吉田 雄人   87,185
落選  無所属 広川 さとみ  76,961 *自民・公明
落選 無所属 岸 まきこ 8,121



小泉氏は、父親と同じく、過激な言葉で国民を挑発・鼓舞していますが、今回地元で敗れたということは、人気が上滑りしており、「人寄せパンダ」で止まってしまっており、自民党が支持を受けていないことを明確に表したことになります。

朝日新聞が報じていますが、帯広等では、自民党候補に「嘘つき」「帰れ」の怒号が浴びせられたと報じられており、自民党がTPP問題で約束を破ったことに対しての怒りが地方では頂点に達してきていると言えます。

ただ、その怒りをぶつける相手がいないのが日本の悲劇と言えます。
今の野党を見れば、どこに投票すればよいのか?となっているからです。

民主党がガタガタになり、維新の会は馬脚をあらわし信用できない、みんなの党もバラバラであり、ならば共産党?社民党?となり、もはや選挙はいかない、という「あきらめ党」が最高得票になっています。

マスコミは自民、自民と騒いでいますが、国民からすれば、マスコミが自民、自民と言えばいう程白けてしまい、
政治への関心を失い、参議院選挙の投票率が30%、40%という事態もあり得るかも知れません。


日本の政治はもはや機能しなくなってきているのかも知れません。

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