2013年7月10日水曜日

POLO 批評

POLO 批評

クルマのある風景 笹目二郎
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新・クルマ批評2013 前田恵祐

#120 輸入車にはすぐに飛びつくべからず
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コメント

笹目さんのコメントを見てきました。

自動車の話は、一つ一つに大きな背景を持っているので、簡単に断言できないのは承知しています。

この記事の内容に絞って書きます。

「左Aピラー方向視界。フロントガラスは立っているが、サイドウインドウのラインはかなり傾斜している。こうしてピラーの強度を稼いでいるのだろう。」

このような見方、解釈を初めて知りました。(皮肉でなく)

しかし、サイドビューを見ると、Aピラーの傾斜角は45度よりも寝ているように見えます。
このような大きな角度(寝ている角度)を成立させるために、ピラーの太さが必要になっていると考えます。つまり、もっと傾斜角度を浅く(立って)したら、同じ強度でピラーの太さを細くすることが出来ると想像します。

つまり、この車の太い寝たAピラーは、大変不合理だと考えます。

また「こうしてピラーの強度を稼いでいる」という意見には賛成しません。

強度は、前方からの衝突時の生存空間確保のためでしょうか。

しかし、サイドビューを見ると、傾斜の強いAピラー(寝たフロントウィンドウ)にもかかわらず、Aピラー根本が前進していないために、結果的に前席乗員とウィンドウとの距離が小さくなっています。結果的に、衝突時の生存空間確保の見地からはマイナス要素です。

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以上、この車のピラー回り、フロントウィンドウ回りの造形に関する限り、何も合理性は無いのではないか、と考えざるを得ません。

当方、1975からのCG読者ですが、この10年ほどはほとんど自動車雑誌に目を通していないので、最近の寝たAピラーに関して世の中がどのように受け取っているのかはまったく知りません。

身長180cm、ポルシェ924Sに20年乗っています。当初、運転する度にウィンドウに頭をぶつけていましたが、今は慣れ、「スポーツカーとしては合理的な形だ」と評価していますが、ただの乗用車でこのような形状の車を選ぶ気にはなりません。

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